車で寝る子ども

長距離ドライブには必須の車中泊。快適に過ごす方法は?

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長距離のドライブ時には車中で宿泊することが出てくるでしょう。キャンピングカーのように車にベッドなどの設備が整っていない限りは、車中で熟睡するのは思っている以上に難しいのです。
しかし車中泊には宿泊先を探す、宿泊代を支払う必要がないといったメリットもあります。車中泊を快適にする便利アイテムを活用して、快適に過ごす工夫をしてみましょう。

ここが便利!車中泊のメリット

車中泊は一見大変なように感じられますが、ホテルや旅館を探す必要もありませんし、場所を選ばずに宿泊できるというメリットがあります。

ホテルなどの手続きがいらない

長距離ドライブをしていると疲れてきて集中力ももたなくなり、そのまま運転を続けるのは危険です。

ところどころ休憩をとってもそれでもドライブしている時間が長くなってしまうと、運転するのも疲れてきます。そんなときは無理して運転を続けるのではなく、車中で泊まって体を十分に休めましょう。

車中泊ならその場でホテルや旅館を探す必要もありません。時期によってはホテルや旅館が混雑していて予約がとれないこともありますが、車中泊ならその心配もいりません。

場所を選ばずに宿泊できる!

旅館やホテルを予約してしまうと、とりあえずはそこまでは何とか車を運転していかなくてはいけません。

しかし運転時の疲労がたまっていると、旅館やホテルにたどり着くまでに疲労がピークに達することも考えられます。

車中泊なら場所をあまり選ぶ必要がありませんので、疲労の度合いに合わせて適切な場所に車を停めて宿泊することが可能になります。

宿泊費用を節約できる

長距離ドライブの目的はさまざまですが、車中泊にすることで宿泊費用を抑える効果も期待できます。

時期によっては宿泊時の費用が高くついてしまうことがありそれが大きな負担となります。その点車中泊なら宿泊代はほぼ無料ですから、その浮いた分のお金で目的地にて美味しい物を食べる、ちょっと良いホテルや旅館に泊まることもできるのです。

これが車内?驚くほど快適に過ごせるアイテムをご紹介

車内泊だと熟睡できないようなイメージがありますが、車中泊を快適にしてくれる便利アイテムを使用することで、快適に過ごせるようになりますよ。

快適な眠りを誘ってくれるエアーマット

ミニバンタイプの車に乗っている方も多く、シートを全てフラットにすることで体をまっすぐにして眠れるようになります。

しかし座席のシートが思っている以上に固いとなかなか寝付きにくいのです。そんなときに活躍してくれるのがエアーマットです。

空気を入れるだけでマットレスの代わりになるため、快適に眠れるようになります。エアーマットは一つ持っておくと誰かが自宅に泊まりに来たとき、キャンプに出掛けた時など幅広く使えますので持っていると便利です。

車内用カーテンで日光や視線をシャットアウト

車の窓には基本的に家の窓のようにカーテンが取り付けられていません。ですから通行人の視線が気になったり、太陽の光で目が覚めてしまったりと熟睡しづらい環境を作ってしまいます。

車中用の遮光カーテンを用いることで、外からの視線をシャットアウト、太陽の光も気にする必要がありませんので、時間を気にせずに眠ることができるようになります。

また車内用のカーテンを持っていれば車内で着替えをするときの目隠しにもなりますし、暑い時期は車内の温度を上げないようにする使い方もできます。

電気製品が使用できるインバーター

車の中でもランプや電化製品を使用できるのですが、長時間使用するとバッテリーがあがってしまう危険性を伴います。

インバーターというグッズを購入すると、電源を作り出してくれますのでバッテリー上がりを気にすることなく電化製品が使えるようになります。

まとめ

車中泊にはメリットも多くあります。車中泊を快適に過ごせるアイテムを使用することで、快適に車中でも眠れるようになります。

車中泊は熟睡しづらいと言う印象がありますが、今は便利な車中泊グッズが揃っていますので車中でも快適に過ごせます。

暑い夏に車中泊する場合は、こちらの記事が参考になります。

真夏の車内でも涼しく快適に!便利アイテムをご紹介